安くなったEeePCを使いこなそう

最小限のスペックで登場したEeePCのカスタマイズに挑戦!!

5万円を切る低価格で、なおかつ重さが920gと軽く、容量は少ないものの読み出し速度が非常に速い次世代HDD「SSD」を搭載したモバイルノートPCとして大ブレイク中の「Eee PC 4G-X」

海外では新モデルである「Eee PC 900」が登場しており、国内でも遠からず販売されるらしいです。

そのせいか、現行モデルが実売価格が4万5000円を切るなど、かなりお手頃になってます。

秋ごろに出てくると言われているEee PC 900の次のモデルでは、筐体をEee PC 900と同じにして、最新の省エネCPU「Atom」にモデルチェンジして、バッテリの持ちがよくなるらしいので、それまでお手頃なEee PC 4G-Xを使ってみてはどうでしょう。

現行のEee PC 4G-Xもメモリを増設したり、ソフトウェアでカスタマイズすれば、かなり使いやすくなります。

EeePCのチューニングはいろいろなサイトでやられていますが、いくつかの定番チューニングと合わせて画面を広く使うためのコツを紹介してみます。


具体的には
→メモリを増やす!!
→動作速度をチューニング!!
→画面をできるだけ広く使う!!
を紹介していきます。↓


メモリを増やす

画面・リンク

まずはじめに!!


Eee PC 4G-X(以下EeePCで)をカスタマイズするのであれば、メモリを増設するのがベスト。
EeePCには、標準で512MBのメモリが搭載されていますが、これを市販の2GBタイプに交換します。
EeePCに利用できるメモリの規格は「DDR2 PC2-5300」で、SODIMMというノートPC用のコンパクトなタイプを買います。
2GBのタイプは7000円程度。

メモリを手に入れたら、ACアダプタを外し、コンセントを抜いた状態裏蓋にを外し、
最初からついているメモリと新しく買ったメモリを交換。

古いメモリは中古で売ったりするときには必要なので、壊さないよう保存しときましょう。


→Patriot PSD22G6672S

チューニングする

EeePCではSSDと呼ばれる次世代HDDが使われてます。
SSDはHDDと違って書き換えの回数に制限があり、寿命が限られていいます。
EeePCのSSDは構造上交換ができないので、なるべく長持ちするようチューニングします。

定番チューニングとしては増設したメモリを活かして、RAMドライブを作る方法があります。
RAMドライブとは、メモリの中に仮のHDDを作ってしまういというもの。
お勧めはインターコムの「RAMDisk Tweaker」。
このソフトは、日本語メニューで初心者でも分かりやすいほか、
多くのRAMドライブ用ソフトが、PCの電源を切ったりするとデータが消えてしまうのに対し、
RAMドライブ内のデータを終了時に保存してくれる機能もあります。

参考リンク→RAMDisk Tweaker

RAMDisk Tweakerの設定①

RAMDisk Tweakerを手に入れたらソフトのインストール。
インストールは実行ファイルをクリックして、画面に従うだけなので簡単です。一度PCを再起動する必要があります。 
再起動したら、EeePCの画面のサイズを変更します。
タスクトレイにあるEeePC Tray Utilityを使って800×600ドットにし、
画面を下のほうにスクロールできるようにしておきます。
なぜこの設定をするかと言うと、EeePCの標準サイズである800×480ドット画面ではRAMDisk Tweakerの設定ボタンが狭くて押せなくなってしまうからです。
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RAMDisk Tweakerの設定②

RAMDisk Tweakerの設定は、「マイコンピュータ」で右クリックし「プロパティ」を選択、
「システムのプロパティ」画面が表示されたら、「ハードウェア」タブを選び、「デバイスマネージャー」ボタンを押す。

デバイスマネージャーのなかに「RAM Drive」の「RAMDisk Tweaker」をダブルクリック、
「RAMDisk Tweaker」タブを選ぶと設定画面が出てきます。

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RAMDisk Tweaker設定完了


設定画面でドライブ名を「Z」に、ディスクサイズは200~500MBの範囲で指定します。
設定したら画面をスクロールさせながら「OK」ボタンを押します。
マイコンピュータの中に「RAMDisk(Z)」というドライブができているはずです。
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インターネットの一時ファイルの設定

次は書き換え頻度の高いインターネットの一時ファイルとソフトウェアが一時的に利用するための「Temp」ファイルをRAMDiskに保存するように設定しておきます。

IEを起動させ「ツール」→「インターネットオプション」を選択、
「設定」ボタンを押します。

次に「ファイルの移動」をクリック。
先ほど作成した「RAMDisk(Z)」を指定、さらにディスク容量を指定します。
用途がWebサイトを見て回るだけであれば、128MBもあれば十分ですが、大きなサイズのフリーソフトを頻繁にダウンロードする場合は、256MBくらい確保しておくとほうがいいかも。

設定したら「OK」ボタンを押し、次の画面で「はい」を押して一度ログオフします。

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TEMPファイルの設定

TEMPファイルはアプリケーションなどが一時的に使う場所のことです。
頻繁に書き換えが起こりやすく、SSDの寿命を縮める要因になります。
先ほどと同じように、マイコンピュータを右クリックして、システムのプロパティを表示、「詳細設定」のタブを選択。環境変数(N)ボタンを押します。
上の「ユーザー環境変数」のTEMPとTMPという二つの項目を変更します。
変更方法は「編集」ボタンを押し、変数値の項目を「Z:TEMP」に変更します。

以上でSSDにデータが頻繁に書き込まれるのを回避することができます。

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動作速度をチューニング!!

認識設定の変更


EeePCに搭載されているSSDは読み出しが速いので、Windowsの起動は一般的なノートPCよりかなり高速ですが、ソフトのチューニングで少し速くすることができます。

マイコンピュータを右クリックしてプロパティを選び、システムのプロパティを表示、ハードウェアタブを選択します。
次に「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の前の「+」をクリック「プライマリIDEチャンネル」を選び右クリックで「プロパティ」を選択。

「詳細設定」タブを選択し、デバイス1の「デバイスの種類」のプルダウンメニューを「なし」に設定します。
これでEeePCについていないはずのHDDを探す分の時間が短縮されます。

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不要なサービスを切ってチューニング


Windows XPには、Windows 98などの過去のWindowsと互換性を取るための機能が残されていたり、古いハードウェアに合わせて設定を低めにしておいたりしている部分があります。
それを変更することで、動作速度が改善できます。

設定の変更はフリーソフトの「tuneapp」がシンプルで使いやすいと思います。

tuneapp http://factory.sakura.ne.jp/tuneapp/

変更点は、メモリ項目のI/O バッファサイズを4096KBに

ディスク項目のチェックをすべて外す

ファイルシステムの項目は画面のように設定

エクスプローラーの項目も画面のように下の3項目のチェックを外します

以上の設定をしたら「設定反映」ボタンを押し再起動します。
しばらく使ってみると、ディスクの動作が軽くなったかと思います。

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画面をできるだけ広く使う!!

アイコンやツールバーを細くして、画面を広く見せる


Eee PCは標準の画面解像度が800×480ドットと低く設定されています。

海外ではカスタムドライバを使ってムリヤリ解像度を上げる方法なども試されていますがリスクも大きめ。
標準の800×480ドットのままでも、Windowsの設定を変更したり、フリーソフトを使うことで、画面を広く使うことができます。

デスクトップを右クリックして、「画面のプロパティを表示」→「デザイン」タブを選択して「詳細設定」ボタンを押す
指定する部分を「アイコン」に変更する。
サイズのところを標準の「32」から変更する。
数字が小さいほどアイコンが小さくなる。個人的には「26」くらいが使い勝手を損なわないサイズだと思う

「アクティブタイトルバー」を選び、こちらも標準の「25」から「20」くらいに変更する。
細くしすぎるとウィンドウを閉じるためのボタンが押しにくくなるので注意

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スタートメニューのカスタマイズ


スタートメニューには、アプリケーションなどが自由に登録できる。
登録したアプリケーションはアイコンで表示される。
しかし標準設定のままのアイコンではEeePCには大きすぎるし、たくさんソフトを登録すると1画面で収まらなくなる。

スタートメニュー内のアイコンを小さくして画面を広く使う。

画面左下の「スタート」ボタンの上で右クリックし「プロパティ」を選ぶ。
「カスタマイズ」ボタンを押して「全般」タブを選択する。
「プログラムアイコンサイズの選択」項目の部分の「小さいアイコン」にチェックを入れる。
ついでに、「プログラム」項目のスタートメニューに登録するプログラム数も「0」に変更し「OK」ボタンを押す

スタートメニューを開くと、アイコンが小さく変更されスペースが有効利用できるようになる

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Webブラウザを変更する


Eee PCは無線・有線ともにLAN機能が充実しているので、外出先でネットを見たりするネット端末として使うのに最適。
しかし、標準のIEでサイトを見ると 800×480ドットでは狭くて読みにくい。
そこで、フリーウェアのタブブラウザ「Portable Sleipnir」を使って見る。
タブブラウザであれば、複数のサイトを切り換えて閲覧するのもラクだ。
Portable Sleipnir使い方は簡単。
ダウンロードして、解凍し、中にある「PortableSleipnir.exe」をクリックすれば起動する。
ただし PortableSleipnirは標準状態だと、EeePCのタッチパッドを使ったスクロール機能が利用できない。
「ツール」→「Sleipnirオプション」→「全般」の「フォーカスがなくてもホイール回転を受け付ける」のチェックを外すとタッチパッドのスクロール機能が使えるようになる。

さらにオプションを変更して、画面を小さく使えるようにする。
「デザイン」項目の「全画面表示状態の時にツールバーとDockを自動的に隠す」にチェックを入れる。
こうすると全画面表示時にバー等が自動で隠れ、画面が広く使える。 

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つづき


全画面状態でしばらくすると画面がWebサイトの中身だけになる「Dock」の中の「タブ」にある「高さ」の部分を標準の「28」から「20」に変える。
タブの高さが低くなり、画面が有効に利用できる。これらの設定をしたら「OK」ボタンを押す

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次にツールバー類もシンプルにする


Portable Sleipnirにアクセス、「スキン」を選択する。
Small- Sleipnir (Classic)を選び、「ダウンロードボタン」を押す。
インストール確認画面が出るので「インストール」ボタンを押す。
PortableSleipnirを再起動するとボタン類が小さくなり、だいぶコンパクトになる。
最後に、ツールバーの上で「右クリック」し、あまり使わない「リンクバー」のチェックも外しておこう。
これでかなりコンパクトになったはずだ。
上がカスタム前、下がカスタム後

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